読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

横井晃子の日記

このブログは、主に私が学んでいるビジョン心理学についての体験や学んだことをコンテンツとしたものです。このブログの内容は私の理解に基づいて書かれたものであり、 VDIやその他のビジョン心理学のトレーナーや組織には一切の責任はありません。

長谷川 真理子先生の講演を聴いて(4)-赤ちゃんの実験と性善説-

長谷川先生の講演のレポートの続きです(はこちら)
 
 
この研究は、長谷川先生の研究室の学生さん?がやられた実験の結果の紹介だそうです。
人間のまだ赤ちゃん(幼児?)に二つの映像を見せます。どちらも簡単なコンピューターアニメーションの映像で、丸が坂道を登っている映像で、三角が丸の上にあるか、下にあるかが違っています。その映像を見せた後で赤ちゃんにどちらの三角が好きかを質問した結果を紹介されていました(おそらく、好きキライがはっきりする年齢なので、2、3歳でしょうか?)
 
1)ただの丸と三角が普通にゆっくり斜線に沿って移動していく映像。三角が上にあるか下にあるかが違うだけ。
 赤ちゃんにどちらが好きか聞くと、好みは特に違いがなく、上にある三角も下にある三角も同じくらいの頻度で選ばれるそうです。
 
2)丸と三角には目と口に見える模様がついていて、丸も三角も生き物のようなランダムな動きが付いている。そして、丸の下にある三角は丸を支えるように動くが、丸の上にある三角は丸の邪魔をするように動く。
 赤ちゃんにどちらが好きか聞くと、はっきりと丸を支えるように動く丸の下にある三角の方が選ばれやすいそうです。
 
この結果を見て、長谷川先生は「人間の性善説が証明されたようで嬉しかった」とおっしゃっていました。全体的に長谷川先生の講演を聞いて、なんとなく小さな一言一言に、先生のお人柄がうかがえるようで、それを発見するのも私にとって楽しい時間でした。