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横井晃子の日記

このブログは、主に私が学んでいるビジョン心理学についての体験や学んだことをコンテンツとしたものです。このブログの内容は私の理解に基づいて書かれたものであり、 VDIやその他のビジョン心理学のトレーナーや組織には一切の責任はありません。

駆り立てられるように仕事をする

5月のGWに、ビジョン心理学の創始者、チャック・スペザーノ先生の3日間のセミナーに参加しました。
このセミナーで私が受け取った一番大きなことは、
「いかに自分が駆り立てられるように、偽りの男性性で仕事をしているか」ということでした。
 
ビジョン心理学のセミナーは、先生の話を聞いたりや公開カウンセリングを見学するなか
(クライアントは会場の参加者の中からくじ引きで決められるので、
セミナーに参加すると見学するだけでなくクライアントになることもある)で、
自分のあり方や状態に気付いていく時間もありますが、
少人数のグループに分かれてワークをしたりする時間もあります。
グループは数組のバディ(セミナーをうけるにあたっての相棒)で構成されていて、
グループの中での自分の行動(バディや他の人とどんな関係を持つか)は、
日ごろの職場や家庭での行動を強く反映しています。
 
 
また、グループにはワークなどのリードのために、グループリーダーが一人配置されるようになっています。
私は、ここ最近のセミナーを定期的に受けているので、グループリーダーになることが多いのですが、
グループリーダーは、みんなの食事場所を提案したり、グループの時間をマネージしたり、
いろいろと「やること」が多くなります。
 
そんなとき、無理やり命令するようにみんなを動かしたりすると、反発が起きるので
(起きてもそれはそれで重要な通過点なのですが)、
女性性サイドと男性性サイドの両方のバランスをとりながらリードすることが大切になります。
 
男性性と女性性のバランスは、副交感神経と交感神経のバランスに似ていて、
女性性サイドは受け取ること(状況を受け入れたり、感情を感じたり、楽しんだり、 相手を承認したり、感謝したりすることなど)
男性性サイドは与えること(物事を決めたり、変革すること、アドバイスや一般的な意味でのリードなど)
のバランスが大切なのです。
 
あまりに男性性が強くなりすぎると、どんどんしんどくなってきてしまうそうです。
駆り立てられるように、いつもあせって仕事をすることになりますし、
心や体の訴えに耳をかたむけることなく、体調などを崩してしまうこともあると言われています。
 
POVではこのバランスをとても大切にしていて、特に現代社会では男性性優位になりがちなので、
女性性を大切にすることを沢山教えてもらえます。
 
しかし、女性性を大切にするためのセミナーに参加していても、
「やること」が多くなると、どうしても自分の中で男性性サイドが優位になってきます。
 
たぶん、そのおかげで、気が付くことが出来たのですが、
私は普段、仕事をしていく上で、かなり駆り立てられるように仕事をしていて、
その状態がすでにいっぱいいっぱいになっているのだと思いました。
 
いつも、色んな「やらなくちゃならないこと」が沢山あって、
どれから手をつけていいのか、朝からまず悩み、悩んでいる暇があったらやらなきゃ、と
とりかかるけれども、新しいプロジェクトがどんどん出てくる。
やらなきゃならない事務的な仕事も書かなきゃならないメールもどんどん増えてくる。
やってもやっても終わらない。
やっても自分の中で達成感や満足感が感じられない。
いつもいつも「足りない」、「まだやらなきゃ」という気持ちでいる。
 
そういう自分に気が付いたのでした。
これから日常の自分がどんなあり方なのか、もっとよく注意してみていこうと思うようになりました。